5月3日(日)、第173回天皇賞・春(G1・京都芝3200m)が曇・小雨の馬場で行われた。クロワデュノールが1番人気に応えて優勝。父キタサンブラックとの19年ぶりのダービー馬による天皇賞・春制覇を達成した。
PerfectGreen AIの推奨馬券は全滅。投資2,000円・回収0円の報告。
レース結果
| 着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | オッズ | タイム | 上り3F |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 4 | 7 | クロワデュノール | 北村友一 | 1 | 1.8 | 3:13.7 | 34.9 |
| 2着 | 8 | 15 | ヴェルテンベルク | 松若風馬 | 12 | 208.4 | 3:13.7 | 34.3 |
| 3着 | 2 | 3 | アドマイヤテラ | 武豊 | 2 | 3.0 | 3:13.8 | 34.7 |
| 4着 | 3 | 4 | アクアヴァーナル | 松山弘平 | 4 | 26.4 | 3:13.9 | 35.0 |
| 5着 | 7 | 12 | ヘデントール | C.ルメール | 3 | 5.0 | 3:14.1 | 35.1 |
払戻
| 馬券種 | 組み合わせ | 払戻金 |
|---|---|---|
| 単勝 | 7 | 180円 |
| 複勝 | 7 / 15 / 3 | 110円 / 940円 / 120円 |
| 枠連 | 4-8 | 2,530円 |
| 馬連 | 7-15 | 18,240円 |
| 馬単 | 7-15 | 20,000円 |
| ワイド | 7-15 / 7-3 / 3-15 | 3,640円 / 170円 / 3,490円 |
| 三連複 | 3-7-15 | 10,370円 |
| 三連単 | 7-15-3 | 70,630円 |
AI推奨 vs 結果
本命: ヘデントール(5.7倍)EV +1.30
結果: 5着 ❌
前年覇者でEVプラス、ルメール騎乗と根拠あった本命だったが、直線で伸びを欠き5着に敗退。3200mの実績は本物だったが、京都記念8着からの立て直しは間に合わなかったか。
大穴本命: ヴェルミセル(66.2倍)EV +3.08
結果: 着外 ❌
追い切り最高評価の66倍馬だったが、レースで見せ場は作れず。長距離13戦のキャリアも実らず。
超大穴: マイネルカンパーナ(103.9倍)EV +1.93
結果: 着外 ❌
100倍超の超大穴は激走ならず。
推奨馬券(2,000円)
| 馬券種 | 買い目 | 投資額 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 単勝 | ヘデントール(12) | 1,000円 | 5着 ❌ |
| 三連複 | 12-1-10 | 500円 | 不的中 ❌ |
| 三連複 | 3-12-1 | 500円 | 不的中 ❌ |
| 合計 | 2,000円 | 回収0円 |
レース回顧
クロワデュノール — 血統の真価を証明
stayerスコア96の血統最強馬が、3200m初挑戦で見事に応えた。道中5-6番手から3コーナーで進出、4コーナーで先頭に立つとそのまま押し切った。上り34.9秒は決して速くないが、3200mのペース配分を完璧に実行。父キタサンブラックが2016-17年に連覇した天皇賞・春を、息子が制する父子制覇を達成した。
AIはEV -0.91で「単勝回避」と評価していたが、オッズが1.8倍にまで下がっていた(想定3.6倍から大幅変動)。市場が最終的に正しく評価していたことを意味する。
ヴェルテンベルク — 大波乱の主役
12番人気208.4倍のヴェルテンベルクが2着に激走。最後方から追い込み、上り34.3秒の最速脚質でクロワデュノールにクビ差まで迫った。同じキタサンブラック産駒。stayerスコア96の血統が、長距離で爆発した。B tierの「血統だけは最強」という評価が、まさかの形で的中。
アドマイヤテラ — 3着は実力、単勝はEVマイナス
2番人気3.0倍で3着。阪神大賞典レコード勝ちの実力は健在だが、AI評価通り「単勝買いの期待値は低い」結果に。ただし三連複のヒモとしては機能した。
AI分析の振り返り
当たったこと
- クロワデュノールの血統適性: stayerスコア96は出走馬最高。3200m初経験でも血統が裏付けた
- アドマイヤテラのヒモとしての機能: 「軸のみ利用」の判断は間違っていなかった
- ヴェルテンベルクの血統: B tierだがstayer=96を評価していた記事の中で唯一触れていた
外したこと
- ヘデントールの本命指定: 前年覇者の実績に引っ張られた。EVの計算基準となったオッズ想定(5.7倍)に対し、直前オッズは5.0倍に下がり、市場の評価が正しかった
- ヴェルミセルの過大評価: 追い切りの良さを評価しすぎた。66倍のオッズに価値があると思ったが、実力差があった
- クロワデュノールのEVマイナス判定: 想定オッズ3.6倍(EV -0.91)→ 直前1.8倍に下がり、市場の効率性がAIの計算を上回った
教訓
- オッズ変動をリアルタイムで追跡する必要がある: 想定オッズと直前オッズの乖離が結果を左右した
- 血統stayerスコアは強力な指標: 1-2着がともにstayer=96。この指標の重みをもっと大きくすべきだった
- 追い切り評価の限界: ヴェルミセルの追い切り最高評価はレースで裏切られた。追い切りは参考程度に留めるべき
投資2,000円 → 回収0円(回収率0%)。 大数の法則に従い、次週以降も継続する。
分析手法: PerfectGreen 5原則 EV絶対主義 + 血統stayerスコア + 追い切り評価 モデルバージョン: lgbm_improved_v1 (CV=0.538)